こっこ(姫)と新井素子(姫)

 自分が好きなアーティストや作家の本は予約して買っていたりする。職場まで本屋雑誌を届けてくれる本屋さんが、たまたま書籍配送サイトに加盟しているので、ネットで注文ができて、その本を職場に届けてもらえる。かつ、支払いは毎月給料日の後! よい環境である。

というわけで、cocco(姫)関連本(雑誌スイッチの特集号)復刊版とcocco(姫)が描いた絵本「南の島の星の砂」、さらに新井素子女史の最新小説「ハッピー・バースディ」は既にゲットしていたのだ。
 今回の連休はあえて予定をいれていないので、本読みまくり。たまっていた雑誌を読んだ後、いよいよ本命のcocco本、素子本に手を出す。
 cocco本は、まあ雑誌と絵本なので、読むというよりは楽しむという感じ。特にスイッチの特集号はコアなファン向けの濃い本なので一気読みはせずにゆっくり読もうかなと。それにしてもcoccoは歌に戻ってきそうな気がしますな。

 素子本の「ハッピー・バースディ」は前回の「チグリスとユーフラテス」から3年も経ってしまった新刊。前評判によるとあんまりSFではなく「おしまいの日」とかに近いサイコもの? なのか。
 まだ、あとがきとプロローグしか読んでないのだが、(※ 素子本をあとがきから読むのはファンの間では常識)この時点ではとりあえず結婚したくなった(笑)。主人公が「ラブラブで幸せだー」と主張するところから始まっているので。しかし、本についている帯によるとそれは長く続かないらしいな……。