BGMの援護作用で原稿完成

 11日のイベント(コミティア)向けの同人誌原稿がようやく完成。
 昨日の日記で「どれかひとつでも大きく直せるお話があればいいんだけど、それは無理そう。残念。谷山浩子さんやchiakiちゃんのアルバムも買ったのですが、原稿執筆中はちょっと聞けなさそうです。」とか書いたのですが、大嘘になっちまいました。

(以下、メールマガジン「ラピス・ラズリ」のお話。バックナンバーを見ながらどうぞ)

 まず、テーマ「イッツ・ショー・タイム!」「ディナー」のお話に関してはタイトル変わってます。
 「ディナー」のお話*1については、登場人物の過去をちょっと書き足し。
 「水面」のお話*2はより深いストーリーに。私としてはかなり書き足してます。
 執筆BGMは今までOLIVIAのアルバム「synchronicity」だったのを、「ディナー」はchiakiのアルバム「チロル」(お気に入りの歌は「ヒコーキ」)、「水面」は、Coccoのシングル「樹海の糸」「ポロメリア」で仕上げました。
 「ディナー」のお話では元々、登場人物の3人がポケットビスケッツなので、順当な選曲かと。
 「水面」のお話は感覚でCoccoをBGMにしたのですが、CoccoのBGMで書いていてふと思ったこと。
「『水面』のお話って『しおのあめ』じゃん!」
「しおのあめ」というのは前後編で発表しようとして、前編しか出ていない私の同人誌なのですが、その「しおのあめ」の構想と「水面」の構想が同じでした。「水面」のお話をさらにストーリー重視したのが、「しおのあめ」だったのだなあと。ますます「しおのあめ」の後編が出る確率が減りました。そのうち「未完成作品」にアップするか……。
 ストックのお話をひととおり「ふみかばんのほーむ」にアップしたら、「ラピス・ラズリ」に載せたお話を改稿したもの(つまり今回の同人誌バージョン)をアップしようと思います。
……気の長い話だ。