ファンタジー
最高神である創造の女神ルディアの前に召された姉弟の双子神は、使命を授かる。使命を果たすべく双子神が人界に遣わしたものとは一振りの剣だった。
- 魔剣士二人 02.7.3.お届け開始 [12KB]
砂漠を渡るハーフエルフの青年と、青年を師と慕う英雄の血をひく一人の少年。青年の胸中には、たちがたい複雑な思いがあった。
- 剣の護り手 02.8.14.お届け開始 [8KB]
魔王を祀る地下神殿を息も荒く駆け抜ける双子の姉弟。二人の頭頂からは、白い角が生えていた。
- 宿命の剣、始まりの旅立ち。 02.9.18.お届け開始 [12KB]
亡き母に導かれ、少女は剣を求めて旅立つ。
- 世樹の州の媛−よぎのしまのひめ− 02.4.10.〜02.4.28.お届け完了 [東洋風ファンタジー中編/全3回完結]
未来視(サキミ)の技が使えるがゆえに、媛として、斎巫女(いつきのみこ)になる行に励んできた、アヤネ。斎巫女を決める「試しの式」を明日に控えたアヤネは、ひとつの悩みを抱えていた。
戦いの前夜、プラティナは恋人のジンクと結婚の約束をかわす。戦いが終わり、男たちが次々と戻ってくる中、プラティナの想うジンクだけが戻ってこなかった……。童話調でお届けする翼ある者たちの恋の物語。
■■■第1回百円文庫オンライン文学賞奨励賞作品■■■
PDFフォーマット/途中まで無料閲覧可能なサンプル有り/値段:税別100円
緋の髪と紅の瞳、未来を見通す”火群(ほむら)”の相を持つ蘭は、その容貌のために生まれ育った里を追われる。砂漠を彷徨う彼女を救ったのは、竜を狩る鷹羅(たから)の一族の皇子である昴だった。鷹羅一族の中で次第に認められ、打ち解けていく蘭。そんな彼女に、昴の異母兄、史は意外な真実を語る。吟竜が歌う風に導かれて、娘は何処に辿り着くのか――砂漠の大陸を舞台とした異世界ファンタジーです。和風と中華風が混ざったような東洋風の世界観をお楽しみ下さい。
百円文庫サイト内(著者検索「は」の項目)→(著者検索「は」の項目)→■ (書名「竜の歌がきこえる」、著者「広河陽」です)
途中まで読めるサンプル(無料/PDFファイル)→■
癒しの霊験あらたかな水の宮の巫女長に、少女が問う。「私も水の巫女になれますか?」東洋風の世界観で描く巫女の悲恋の物語。
主たる偉大な王が、彼女のすべて。彼女は生まれ故に王に想いが伝えられないことを後悔しながらも、その心は満たされていた。
■DL(ダウンロード)版はこちらから→■PDF形式9KB/A4 7P(本文 2P)
少年は魔法使いを目指していたが、今日に限っては調子が悪かった。それを通りがかった少女に見られ、笑われてしまう。その少女こそが少年の運命の輪を回す女神だっだ。魔法使いを目指す少年と不思議な少女の出会い。
祭りの日に人嫌いの男が出会った少女。その横顔は年不相応に大人びていた。「あんた今、淫らなことを考えたでしょう」そう言う少女を、男は馴染みの古道具屋「翡翠の林檎」に連れていく。彼女にひとときの休息を与えるために。
吟遊詩人としてキャラバンに属するクレソン。その夜、彼はキャラバンを束ねるナリーサから新たにキャラバンに加わる少年少女に引き合わされる。彼らに向かい、クレソンは創世の物語を語って聞かせるのだった。
薬屋の娘スウは、薬草学の師である神官ウィステリアにほのかな恋心を抱いていた。試験を明日に控えた夜、スウは魔物に襲われてしまう。静かなオアシスの街で起こった事件が、ひとりの娘の人生をゆり動かした――少女の人生の転機を童話風の文体で描いています。
剣と魔法というよりは、冒険としてのファンタジー世界の日常のワンシーン。
姫と騎士のロマンスは英雄譚の常。騎士が姫の涙を目にした時、あざやかによみがえる記憶があった。――それは、姫の母親である王妃と騎士自身にまつわる語られることのない物語。
少年は恐怖に駆られて走る。それは大人になるための、彼の部族の通過儀礼。目的地で少年が見たものは、瞬間、少年の心から生きる力を奪った。世界樹、魔物など北欧風の世界観を意識しています。
剣と魔法の世界。探索の途中、パーティーは吹雪に足止めされる。 たき火の側で木を削るドワーフの手元に、戦士はみいっていた。
剣と魔法の世界というよりは、冒険があふれるファンタジー世界のある日の出来事。昔キャラバンを率いていたという道具屋の主のおすすめ品は?
- ミュージアの森 98.8.22.お届け開始 [ヨーロッパ民話風短編◆11KB]
魔物が棲むという「ミュージアの森」で一族を捨てた一人の男が暮らしていた。魔物の存在に怯えながら日々を過ごす彼は、ある日、足の腱を切られて捨てられた少女をみつける。男は少女に名を与え、生活を共にする。
キーワード/魔物の森 世捨て人
砂漠の大陸を舞台とした異世界ファンタジーです。和風と中華風が混ざったような世界観をお楽しみ下さい。
溟(ウミ)には五つの州(シマ)が浮かんでいる。
それぞれの名を朱(シュ)、橙(トウ)、碧(ヘキ)、蒼(ソウ)、紫(シ)と云う。
橙の州には一つの大陸と一つの海がある。
キーワード/砂漠の大陸、祭り