映画「アタゴオルは猫の森」

 昨日初日。というわけで見てきた。
 この映画をすすめたいのは、谷山浩子嬢(声優として出演)のファンにではなく、小林弘利氏(脚本)のファンにでもなく、石井竜也氏(音楽)のファンにだな。
 絵(CG)技術はかなり高いと思う。ヒデヨシの質感(ふわふわっぷり)とか、モーションのキャプリ具合とCGとのシンクロ度とか。
 欲を言えば、脚本の小林氏っぽさがもうちょっと出てもよいと思うし、谷山嬢のセリフを増やすとか歌うシーンを作るとか、ピレア役を榊原良子女史とか島本須美女史にするとかなっていれば、自分的にウハウハだったのだが。