きまぐれロボット
SF短編の名手、星新一氏作の短編「きまぐれロボット」がヤフーのサイト内で公開されている。〜11/30まで。
きまぐれロボットは自分が初めて星新一氏作と意識して読んだ思い出の短編だ。アニメは声優がインパルスの板倉俊之氏、MEGUMI嬢という必然性があるのかないのかよく分からない配役だが、充分に鑑賞にたえうる。絵的には影が少ない絵なのでアニメファンにはあまり好まれないかもしれないが、デザインとカメラワークの面白さがなんとなく星新一作品に合っているような。
無料公開なのでしつこいくらいCMが入るが、ま、仕方ないよな。今月16日からは後半の5話も公開されるとのこと。ま、1日1話くらいのつもりで気軽に見ていくか。
星新一の世界というコーナーで新井素子女史の「読書の楽しみを教えてくれる」というエッセイが掲載されている。これは星氏が亡くなった時にS-Fマガジン(1998年4月号)に掲載された追悼文なのだが……この追悼文、リアルタイムで読んでいることに気がついた。昔、定期購読していたんだよな〜SFマガジン。
- 作者: 星新一,和田誠
- 出版社/メーカー: 理論社
- 発売日: 1999/06/01
- メディア: 単行本
- 購入: 4人 クリック: 98回
- この商品を含むブログ (22件) を見る