攻殻S

 攻殻機動隊のテレビアニメ版を遅まきながら見てみた。これは世界観にハマるなあ。SFファンが喜ぶSF世界というよりも、サイバーパンク的な未来世界、なんだよな。映画もまんがも見たけど、全部微妙にちがう感じがまた良いね。アニメファンとしては菅野よう子女史が音楽を担当しているのがポイントかも。着陸の瞬間の反動とか、機械の動作に質感があるのも良い。アニメでの質感って原画(セル画の影の多さというか)でなく、動画なんだと改めて認識した。宮崎映画の浮遊感の表現はやっぱり偉大だ。
 ちなみに「甲殻機動隊」でGoogle検索しても、攻殻機動隊の公式サイトが結果のトップに出る。偉いぞ、Google