ドラマ最終回シーズン
ドラマ、最終回シーズンです。
今クールのドラマで私が真剣に見てたのは「バスストップ」(フジの月9。ウッチャンが出てるから)、「フレンズ」(TBSドラマ「気分は上々。」の前にやってるから)、「私の青空」(NHK朝の連ドラ。子役がかわいいから。←オイ)なのですが、先日、「フレンズ」が最終回を迎えました。
その前の時間に「Summer Snow」というドラマをやっていて偶然チラっと最終回を見ました。
これは広末涼子と堂本剛の、言ってみれば「ビューティフル・ライフ」だったのですが、結末は逆で、主要人物が病気を克服してました。
その次の「フレンズ」。これはダウンタウンの浜ちゃんが主役なのですが、シリアスですごくしっとりしてて、音楽がケルトちっくな大人の友情を描いた雰囲気のいいドラマです。
フェイレイの主題歌も、プロデュース浅倉大介を離れたにしてはかなりのいい出来。
こちらの結末「ビューティフル・ライフ」型でした。
まあ、それでもいい感じの最終回、と。
で、翌日(つまり昨日)、日テレ土9「フードファイト」を見ました。
というのは、このドラマには九官鳥が出てくるのですが、「その声は誰?」ということでちょっと話題になってて、最終回のCMで、九官鳥の声が加工なしでチラッと流れてそれを聞いていた私は「この声は木村拓哉にちがいない」と確信してしまい、どうしても確認せずにいられなくなり(このへんがアニメ者の業)、見てしまったのです。
日テレ土9のドラマは面白いのですが、どんなにシリアス展開でもコミカルさが前に出て、その具合が微妙に自分に合わないので、敬遠してました。
しかも野島伸司原案とのこと。
この脚本家の作る話とは波長が合わない私。(でも彼が作詞のSMAPの新曲「らいおんハート」は良いと思う)
今回も用心して見たのですが、予想通り、木村拓哉だったし、コミカルだったし、波長が合いませんでした。
なんか、主人公が命の危険があるという流れで、ああいう生と死の揺さぶり方はないんじゃないかなあ。
最後のワンカットでは、牛丼完食してたし。
「聖者の行進」というドラマでも同じ感想を持ちましたが。
ラストの持っていき方が自分で納得できないんです。
生と死を扱ってああいう引っ張り方をする以上、真正面から扱ったほうがが見ている側としては納得できるなあ、と思うのですが……。
書きたいところが違うのかもしれませんね。