覆面作家企画後書き

 まだ推理を楽しんでいる方もいらっしゃるようなので、初めに注意。
 以下は「覆面作家企画 わたしはだあれ?」に投稿した作品の後書きなので、まだ結果を知りたくない人はバックするように。
 ちなみに投稿作品は2月19日開催のコミティア75にてA2の紙に印刷し、パネル展示してみた。小説のパネル展示というのは読んでもらうことがもちろん目的なのだが、「ここには小説がありますよ」という目印にもなるんではないかと思っている。

 さて、そろそろ後書きに入ろうか。
 覆面作家企画 後書き用トラックバックセンターを設置している莅樺氏のテンプレートに従い、トラックバックしておく。


[作者名] 広河陽(ひろかわよう)
[作者サイト] ふみかばんのほーむ
[掲載アドレス] 現時点ではサイトに未掲載。今年中に掲載予定
[企画内でのブロック・アドレス] D-8
[作品名] ダイアローグ45min
[ジャンル] 恋愛
[作品あらすじ] 忙しい彼女のために彼がプレゼントしたものとは?
[その他作品情報] 2006.02.19コミティア75でパネル展示

[感想]
 ネタを思いついたのが締め切り当日21時頃、入浴時。そこからひたすら集中して書ききった。推理を撹乱するため、SFかファンタジーがメインジャンルにもかかわらず、現代恋愛物にしてみた。しかし、投稿する段になって慌ててつけたタイトルはどうやら素が出ていたようで、知っている人はタイトルで見当がついてしまったらしい(苦笑)。ネタ的にも星じゃSFだってば。しかもノベルチェッカーでチェックした時、見事に「三人称のSF」と見破られた。思わずのけぞった。
 ちなみに最初、どちらかの1人称にしようとして、彼バージョンと彼女バージョンのそれぞれ1人称で途中まで書いたりしている。
 推理期間中は「覆面作家企画」のキーワードでブログ検索をしまくり、色々な人の推理を見に行ったが、けっこう「作者の性別が分からない」という推理を見かけた。自分的にはしてやったり。
 また、自分の作品を「この人が書いている」と推理されている人や、逆に自分が書いていると推理された作品を見に行くのが面白かった。
 
 それにしてもこの覆面作家企画といい、オンライン小説界隈ではいまや伝説の企画「番外編競作企画」といい、オンライン小説では「花」をテーマにすると盛り上がるというジンクスでもあるのだろうか?