コミティア70にサークル参加した、レポートのようなもの。

 友人との合同で展示スペースで参加。
 スペースに来てくださった方々、本当にありがとうございました。
 今回はコミティア20周年の記念の会だったので、随所にスタッフの意気込みが感じられた。例を挙げれば、スペースナンバーのシールに20周年記念の金のシールが張られていたりとか、スタッフの名札が水引みたいなものがついた豪華仕様になっていたり。
 そんなスタッフに応えるために自分がしたこととは、実に10年ぶりにオフセットの本、新装版「魔法使いの卵」を出したこと。
 「魔法使いの卵」自体は以前、コピー誌ながら同人誌として発表したこともあったし、サイトでもかなり前から公開している話ではあるが、今回は絵描きの友人と盛り上がり、「ライトノベルごっこをしよう!」との言葉の下に、表紙はフルカラー、挿絵も入れて、文庫サイズという、いわゆるライトノベル風の装丁を狙ってみた。ところが、やってみたら意外とと気に入ってしまったので、今後も継続する可能性、大。ポプルスという印刷所に頼んだのが、ここが文庫サイズも刷れて、かつ、本文の用紙として淡クリームキンマリという紙を使うことができる。この紙を使うと、まるでコバルト文庫のような雰囲気になるので、ひそかに気に入っている。
 今回のコミティアでは、ずっと会いたいと思っていたオンでの付き合いしかない人に、初めてオフで会うことができた。抑えていたつもりだがなんか舞い上がってしまって自己反省。もう少し話す時間が取れればよかったのだが……。
 昼食には会場で売っていたカスクルート(サンドイッチ)を食べたのだが、これが美味。3種類のうち、鴨の燻製がいちばん美味だったと思う。追加して買おうと思ったら案の定、鴨だけ売り切れていた。


 さて、次はらんなっぷ はい!5に委託参加するための同人誌の梱包作業でもはじめるか。