谷山浩子コンサートに行ってきた。

　行ったのはだいぶ前の話なんだが、今頃感想などを書いてみる。
　今回はソロツアー。浩子嬢ひとりでピアノでの演奏。しゃべりもうまいし（昔、ラジオ番組やっていたもんなあ）、すごく癒されてしまった。雰囲気は幼稚園の先生という感じ。やさしく話しかけてくる感じが癒し度に拍車を掛ける。
　自分にとって、谷山浩子嬢の音楽はすでに１０年以上慣れ親しんでいるもので、もう生活の一部というか魂の一部というか、そんな感じすらしている。
　歌を聴くというと普通の歌はもちろんメロディや歌詞を聴くのだが、自分にとって浩子嬢の歌の場合は歌詞やメロディはすでに聞きなれているので、歌詞やメロディを聞いて、自分の人生を振り返ったり連想する空想の世界を楽しんでいたりする。不思議なことに、新曲を聴いても懐かしく感じてしまう。
　次のコンサートは、また来年だろうか。ひそかに楽しみにしながら待とう。