読みまくり。

　とりあえず、たまったまんがを一気読み。
　「Papa told me」、「焼きたて!!ジャぱん」、「プラネテス」の最新刊、大人買いした「ふたつのスピカ」の１〜５巻、「マリア様がみてる」（まんが版）、藤田和日郎氏の短編集「暁の歌」。
　「Papa told me」は久々の新刊。相変わらず泣ける。本に挟まっていたお知らせの紙に「ニコニコ日記」が６巻で完結したと書いてあったので、大人買いしようと心に誓う。
　「焼きたて!!ジャぱん」は相変わらずの展開。とにかくパワフルなギャグ漫画だなあと。意味なく挿入されるサービスカットも良し。全部読まないと裏表紙のノリスケさんの意味がわからない（笑）
　「プラネテス」は第一部完とのこと。すげえブ厚い。ほとんどがフィー姉さんの話。ちょこっとクレア（アニメオリジナルキャラ）が出てくるのが面白い。
　「ふたつのスピカ」は全巻、泣きながら読んだ。話の本筋はもちろん、作者の体験とダブらせたと思われるオマケまんががまた良い。話は柔らかいんだけど、設定は結構、黒いと思う。今後、本編でどう表現されていくかが見所だな。現在のアニメの放映部分までで連載に追いついているような気がするのだが……大丈夫なんだろうか。
　「マリア様がみてる」は小説のあらすじを読んだだけで、アニメも小説もノータッチの状態でまんが版を読む。なんか、甘ずっぱくて面白いね。機会があったら小説やアニメも見てみようと思った。
　「暁の歌」はいかにも藤田氏らしい話ばかりかと。っていうか、こういう話を描けるのは藤田氏しかいないだろう……。SFへの愛があふれまくりの話があって、個人的には大満足。短編集の最後に載っていた美食王の話があんなに暗い展開で見事に大団円なのがいいね。民話とか童話のようだ。