今日のほとんどは実は昨日一昨日と録画しておいた「ふしぎの海のナディア ノーチラスストーリー」を見てました。
 いやー、ナディアの1話は名作ですな。あの「アニメ三銃士」の後を継いでNHKが放つ世界名作アニメのはずだったのですが、本当に「原案」海底二万マイルになってしまい、最初はラピュタタイムボカンかと思わせておいて、後は庵野秀明監督の世界ですね。
 エヴァンゲリオンの片鱗をいっぱい見てしまいました。
 そうそう、マリーはすんごい年の差結婚なんだよ、関俊彦氏の「俺はまだやりたいことがたくさんあるんだ〜」とか、やっぱ庵野監督は対消滅エンジンだよね。うんうん。
 エレクトラさんは幸せなリツコさんだし、ナディアは今思えばレイとアスカを足しちゃったようなキャラだし、ネモはもろゲンドウ。あれ、イコリーナさんって声誰だっけ?
 ……とか、当時のことを半端に覚えていたり、エヴァとの類似点が目についてしまったり、時間がたったからこその面白さはあるなあ、と。
 作画のレベルは話ごとにバラバラで「うっ……」と思う回もあれば「これは貞本義行氏(キャラデザイン)描いてるな〜」「この服のシワはスタジオライブっぽい」などと、マニアでしか理解できない会話を弟(SE兼ゲーマー)としていました。
 なんか、超音戦士ボーグマンとか、鎧伝サムライトルーパーとか、あの時代のアニメを一気に見返したい気分だぞよ。